平成22年6月末、市ヶ谷に日本大学桜門会館(交友会館)が完成しました。
その前面に芸術学部デザイン学科インダストリアルデザイン研究室と(株)グリーンエレメンツとの産学連携デザインプロジェクトによるボラード(車止め)が設置されました。
このボラードは人とクルマに優しい景観対応・衝撃緩和・損傷軽減機能を付与したもので、素材はゴムなので廃棄後もリサイクル可能です。
ID研究室と(株)グリーンエレメンツ社との産学共同研究は廃タイヤの再生・有効利用の摸索から始まり、既に3年になります。今後は芸術学部校舎にも設置予定。コンビニや大手スパー等の駐車場等にも設置されていく事を期待しています。

以下、ボラードが設置された日本大学桜門会館の様子をご覧下さい。

日本大学桜門会館前面に設置された産学共同研究成果=ボラード(車止め)

芸術学部との産学共同開発によるボラードである事を記したNUBIC=日本大学産学連携知財センターのメッセージボード。

様々な景観対応(大きさ/色)

衝撃緩和機構

損傷軽減機能

プロトタイプ1(特許出願中)

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