下記テーマで本学OBで長野県工業技術総合センター人間生活科学部研究員の長瀬浩明さんに特別講義を行ってもらいます。デザイン学科全コースの2年生以上の学生が対象です。是非、聴いて下さい。

テーマ:「ユーザー目線の商品・ブランドづくり」
内容:地方を含め日本の産業・技術を活かした特色あるモノを如何にしてユーザーの視点で捉え、商品化していくか。その新商品開発の手法とブランドデザイン作りについて事例を挙げながら語ってもらう。
講師:長瀬浩明氏(長野県工業技術総合センター 人間生活科学部 研究員)
日時:平成21年11月25日(水)16 :20 ~17 :50
教室:所沢校舎デザイン棟2Fプレゼンテーションルーム
対象:デザイン学科全コース・二年生以上の学生

■プロフィール
1963 年生まれ
日本大学芸術学部美術学科(インダストリアルデザインコース)卒業
東京都立工業技術センター勤務を経て、生まれ故郷の長野県情報技術試験場、長野県工業技術総合センターに勤務。ユーザー志向のものづくりを目指し、福祉機器等の研究開発、人間中心設計 企画のフレームワークに関する研究を 行う一方、デザインの専門性を生かし、 企業の製品開発やブランド開発を支援している。
専門分野:工業デザイン、人間工学、 感性工学、人間中心設計、ユニバーサルデザイン。

■主な著書・論文及び作品
【著書】
・バリアフリーの商品開発(E&Cプロジェクト編:共著)
・高齢社会の買い物行動調査(長野県情報技術試験場:共著)
・私用品開発ハンドブック2008(長野県ユーザー目線研究会編:共著)その他
【論文】
・中小企業のための顧客価値最大化の商品開発メソッド(日本感性工学会:共同)
・傾斜路面における車いす介助操作補助機構の開発(日本感性工学会:共同)
・ヒトの歩行始動動作解析と下肢模型による歩行補助の研究(日本機械学会:共同)その他
【学会発表】
・デザイン支援イメージ情報システム(1)(日本デザイン学会:共同)
・パーキンソン症候群の新たなリハビリ装置の開発(計測自動制御学会 中部支部:共同)
・顧客価値に基づく商品評価手法(繊維連合会:共同)
・商品開発のための顧客価値分析法(日本感性工学会:共同)
【その他論文】
・WebデザインのためのVRMLコンテンツの制作(日本工芸技術協会:共同)
・中学生用通学カバンの背負いやすさの評価(長野県情報技術試験場:共同)
・顧客価値が高い「しようひん」評価の試み(ユーディーシー:単独)
・売れる商品づくりの具体的提案(長野県情報技術試験場:単独)
・商品・ブランドづくりにおける感性価値創造のための実践的マーケィング手法(長野県情報技術センター:共同)その他
【作品】
・「リオン騒音計」デザイン/電子測器?(東京都)
・「ケーストン」デザイン/三省堂印刷?(東京都)
・「痛み計」デザイン/?オサチ(長野県岡谷市)
・「自立支援センターちくま」のシンボルマーク
・「ハンディキャブ連絡協議会」のロゴ・マーク
・「買物用手押し車」デザイン/意匠登録
・「履物用除菌乾燥装置」デザイン/コトヒラ工業?
・「黒ぶどうジュース」ブランディング開発
・その他

●プロデュース=テンペライフ

●プロデュース=風穴貯蔵

●薪ストーブ(MOKI-MODEL)

●五脚カート(意匠登録済)

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