前回の続きです。

2020年8月1日

夜、スコールのような雨。朝は久々の青空。頭痛、体の痛み、発熱で一晩過ごす。体温36.8度、朝にしては高め。

かかりつけの病院に電話で相談すると診てくれるとのこと。症状と濃厚接触者ではないことからコロナに感染しているとは考えにくいとの診断で少し安心する。ここしばらく長雨と蒸し暑さで不快な日が続き、心も体も弱っていたよう。中程度の熱中症の疑い。

8月3日

体温も落ち着き、食欲も少しずつ回復。白いごはんと納豆が食べられることが嬉しい。体調崩して3日くらいしか経っていないけれど、息子は「10日間くらいに感じる」と。思春期息子、少しは母親のありがたみを感じてくれたか。

連日、コロナのニュース。イソジンのうがい薬がコロナ予防に効くとの情報が出回り品切れになっている。

8月13日

お彼岸も母の命日も外出を控えていたため、1年ぶりのお墓参り。駅前の花屋が閉店していた。これもコロナの影響なのかな。

8月16日

今シーズン始めてのプロ野球観戦。「かんせん」と入力すると「感染」が先に出るようになってしまった。今回は「観戦」のほう。

開幕の延期、無観客での開幕を経て観客制限数5000人のみの開催。食べ物や飲み物、応援グッズをカバンに詰め込んでお出かけ。

検温や消毒など入場までの手順はあるけれど安心感がある。座席も間隔が空いているのでゆったり。鳴り物もないので選手の声やボールの音がよく聞こえる。1杯だけ生ビールを飲み、目の前にホームランボールも飛んできて久しぶりの爽快感。

8月18日

夏休み最終日。宿題の追い込み。2020年の夏休みは3週間にも満たない短さだった。休校期間が長かったとはいえ、夏休みを削られた子ども達が気の毒。

8月27日

小学校へ読み聞かせ。マスク着用だけれど、子どもたちの前で読み聞かせができて本当に嬉しい。

9月1日

小学生娘、4年生になって初めての懇談会、出席率が高い。みんな色々心配なんだと思う。

9月11日

中2息子は部活で6時半帰宅。元の生活に戻りつつある。

9月16日

深夜2時から明け方4時まで、自宅からのリモート出演でニコニコ生放送のApple関連番組を担当。まさか自宅に居ながら司会業をできるとはコロナ前は思ってもみなかった。リアルではなくても人と関われることが嬉しい。

小学校、今年度は学期の区切りが変則的で9月の3連休までが1学期。給食がないので昼ごはんは娘とコロナ前以来のくら寿司へ。タッチパネルの他に、自分のスマートフォンから注文ができるようになっていた。非接触で安心、便利。娘が食べたもの、お寿司8皿、うどん、チョコレートケーキ、かき氷。よく食べる。どんな環境でも子供は育っていくんだな。

9月17日

息子、14歳に。コロナ禍で多感な年を迎えた。本当はもっと外で友達と過ごしたいだろうに。

9月22日

昨日21日は敬老の日。22日は秋分の日。本来東京オリンピックの予定だったので祝日が変則的。

プロ野球観戦。観客人数が上限5000人から10000人に増えた。前後に人がいるので前回と比べて圧迫感はある。それでも通常に比べて三分の一程度しか人を入れていない。

10月14日

ニコニコ生放送、新型iPhone発表会の実況生放送を深夜1時30分半から3時半まで。自宅から2度目のリモートMC出演。Appleのイベントも無観客が続く。

11月5日

夕方スクールメール、息子が通う中学校教職員からコロナ感染者が出たと。明日金曜日は臨時休校に。土日を挟むが勉強道具をほとんど持ち帰っていないことに気づく。当の本人はそんなことは気にしていない様子。

11月9日

月曜日、中学校の臨時休校は1日のみで3日ぶりの登校。イベント司会の仕事の連絡が入るが、中学校で感染者が出たこともあって引き受けていいものやら悩む。

11月11日

3度目のApple関連番組リモートMC出演。深夜2時半から午前4時まで。11月ともなるとこの時間はかなり肌寒い。9月のリモート出演ではクーラーをつけていたのに。

11月18日

東京の感染者500人近く。ここしばらく落ち着いていたのでなんだか気ぜわしくなる。

11月26日

NHKの朝ドラ「エール」最終回。3月に亡くなった志村けんさんのシーンが多く胸がしめつけられるよう。

新橋へイベントの仕事。コロナ前に着用した以来のスーツ、お腹まわりがゆるくなっていた。夏に体調を崩し、食欲がなくなってしまったことが原因のよう。喜ぶべきか微妙。コロナ禍のイベントは招待客の人数を制限しての開催。マウスシールド初体験。顎を押さえつけられているので少し喋りづらい。

12月24日

クリスマスイブ、小中学校終業式。9月の連休明けから始まった2学期、感染対策で大きな行事もないまま終了。

2021年1月1日

年明けすぐ、友人が他界したという連絡。去年から闘病生活を続けていたが、コロナ禍で面会もできないままお別れになってしまった。記憶にあるのは元気な姿だけ。

1月6日

東京の感染者1500人超え。明日から2回目の緊急事態宣言。休校はなし。

3月22日

年明け早々から始まった緊急事態宣言が2ヶ月半で解除される。通常の月曜日。

3月26日

小中学校終業式。コロナで休校を経験し、大きな行事もないまま小学4年生と中学2年生が終了。息子は義務教育最後の1年が始まる。

4月25日

東京都に再び緊急事態宣言。住んでいる自治体はまん延防止なんちゃら。

6月23日

中3息子、水泳部県大会。去年3年生だった先輩たちは大きな大会がないまま部活を引退していった。

2日間、屋外での大会。色々な制限もあるけれど、大会があることがありがたい。

7月3日

熱海で大規模な土砂崩れ発生。毎年のように訪れている熱海。ショックを受ける。

7月7日

私、1回目のコロナワクチンモデルナ接種。半日後、副反応は腕が上がりにくいことのみ。

7月12日

東京都、今日から4度目の緊急事態宣言。3度目の緊急事態宣言がいつの間にか解除されていた。気がつかなかった。

7月13日

近所のスーパー、客同士がなんだかピリピリムード。緊急事態宣言のせいかな。

7月21日

コロナ禍2度目の夏休み始まる。

7月23日

東京オリンピック開会式

ドローンが夜空に描くエンブレム、そして動くピクトグラムのパフォーマンスが楽しい。

7月25日

オリンピックスケートボード、堀米くん金メダル。カッコよすぎる。

7月28日

一日のコロナ感染者、初めて東京都で3000人超える。

7月29日

コロナ感染者全国で1万人超える。

7月30日

小学校からスクールメール

8月上旬に予定されていた林間学校が中止に。小学5年生で一番大きな行事。娘は泣いてしまった。中止の予想はしていたけれどとてもかわいそう。

8月2日

中学校からスクールメール

中学3年生の修学旅行中止に。小学校の林間学校も中学校の修学旅行も中止になってしまった。

外食の雰囲気でもないので、スーパーで買ったフルーツパフェを昼食後のデザートに用意。せめて美味しいものでテンションを上げる。

住んでいる自治体も今日から緊急事態宣言。何度目なのか、もうよくわからない。

8月4日

私、2回目のコロナワクチンモデルナ接種。帰宅後、発熱に備えて豚汁など作り置き。シャワーも早い時間に浴びておく。

8月5日

ワクチン接種翌朝、37.2度。平熱から0.5度ほど高い。接種した左腕の痛み、背中、お腹に筋肉痛のような痛み。

子供たちができることは任せ、オリンピックを見ながらダラダラ、作り置きしたものを食べ時々ウトウト。

徐々に回復して夕方にはいつも通り動けるように。1回目の時もそうだったけれど、接種後お腹がとても空くのは気のせいか。

どうやら私は副反応があまり出ないタイプのよう。これがいいのか悪いのかはよくわからない。

東京都の感染者5000人超え。

8月8日

東京オリンピック閉会式。

アスリートの活躍は素晴らしかったけれど、このオリンピック期間中に小中学校の大きなイベントは中止。子供たちにこの状況をうまく説明できない。

コロナ第5波真っ只中、感染者の更新続く。

8月13日

プロ野球観戦。ホームの3塁側は人がいっぱいなのにアウェーの1塁側はほぼ無観客。チケットの販売期間中に観客上限人数が減らされてしまったことが原因のよう。

8月30日

始業式。今週は一斉登校だけれど、来週からまた分散登校。

9月6日

月曜日、今日から分散登校。最初の緊急事態宣言後も分散登校から学校生活が始まったのを思い出す。今回も中学生と小学生が別々の動きをするので気が抜けない。

中学生息子は朝から登校。小学生娘は自宅でオンライン授業。授業が終わると登校して学校で給食。給食は全員一緒。

娘送り出して一息ついたら息子が帰宅しオンライン授業。3時半娘帰宅。そして二人とも夕飯まで寝てしまう。学校での対面授業と自宅でのオンライン授業のハイブリッドのためクタクタのよう。この生活が2週間は続くらしい。

9月15日

深夜1時半からニコニコ生放送のリモート出演。オンラインで自宅から生放送をするようになってから1年が経った。

分散登校2週目。午前は娘が登校していき、息子は自宅でオンライン授業。

午後は息子が登校していき娘が自宅でオンライン授業。小学校の音楽の授業、パソコンを前に歌ったりリコーダーを吹いたり賑やか。

9月21日

今日から午前は一斉登校、午後は一斉オンライン。2週間ぶりにクラスメートが揃う。

10月30日

小学校運動会。1家庭2人までの観覧という制限付きでの開催。学年ごとにブロックを区切って観覧者を入れ替える。コロナ前のような観覧場所取り行列もなく、時間も午前中のみ。

徒競走に表現のダンス。2年ぶりの運動会、娘はとても楽しそうで生き生きしていてこちらは泣きそうに。

11月26日

小学校でオータムキャンプ。夏の林間学校が中止になってしまい、その代替行事。小学校の校庭で花火やキャンプファイヤー。小学5年生の思い出作り。

12月8日

ZOZO前澤氏、宇宙へ。コロナ禍でも宇宙はいけるよう。

2022年

2月4日

冬季北京オリンピック始まる。シンプルで美しい開会式。

3月15日

中学生息子、終始マスクをつけての卒業式。中1の終わりに休校が始まり、中2は休校と分散登校で行事はほとんどなく、中3の修学旅行も中止。義務教育のラスト2年間がコロナ禍。

おかげで思春期や反抗期のタイミングも逃してしまったかのような変化の乏しい日々だった。それでもなのかだからこそなのか、卒業式の姿は本当に眩しい。

高校は楽しい行事いっぱいで過ごしてほしい。娘は小学校最後の1年、体験の機会がたくさんあることを願うばかり。

4月

桜がまだ少し残る中、息子の高校生活が始まる。小学校最高学年になった娘、マスク姿での集団登校から学校生活が始まる。

私は慣れないお弁当作りの生活が始まる。高校生男子のお弁当、とにかく肉と卵と米を詰めまくる。

小学校、運動会も音楽会も感染対策と人数制限をしつつ行われる。

12月

文科省からマスクを適宜外すよう通達が来ているが、慣れてしまっているからか寒いからかマスクを外す児童、生徒は少ない様子。黙食も続いている。感染者も再び増えてきていて第8波などと言われている。

行動制限のない年末年始で息の詰まるような雰囲気はなくなってはいるけれど、子ども達の自由度は低いまま。

2019年にコロナウィルスが発見されてから丸3年経った2023年。娘が小学校の卒業式を迎えようとしている。

次回に続きます。

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