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第32回軽井沢セミナー各賞受賞作品報告 (6/30/2007)

キーワード:公共空間に於ける街の機能と快適性
調査期間;2007年6月11日(月)〜6月20日(水)

テーマ;公共空間に於けるボラード(車止め)のデザイン
期 間:2007年6月21日(木)〜6月24日(日)

第32回軽井沢セミナー受賞者は以下の通りでした。おめでとうございました。

■最優秀賞 
 田邊 弥子(3年生)
■優秀賞第一席 
 今年度該当者無し
■優秀賞第二席 
 保井 隆(3年生)/今水 誠(2年生)
■優秀賞第三席
 野崎 悠太(4年生)/春日 壮介(2年生)/山本 惣一(2年生)
■奨励賞
 田口 健太郎(4年生)/渡邊 和樹(3年生)/木暮 洵子(3年生)/
 大久保 皓章(3年生)/大柴 賢太郎(3年生)
■スケッチ賞
 渡邊 和樹(3年生)
■グループ賞
 Eグループ(代表;山田 真司=4年生)  

以下、キーワード、テーマ、キーワードマップ及び作品の抜粋をご覧下さい。

セミナー期間の学生達の様子や表彰式の様子はこちらをご覧下さい

■清水教授のデザインコラム/連載-61に
 今回の軽井沢セミナーの事が記載中。
 併せてご覧下さい。

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■キーワード用紙
セミナー10日前に配布され1年から4年生で編成された各グループでこのキーワードを元に様々な情報を収集しグループマップを作成し、今年のテーマを予測する。

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■グループマップ抜粋ーその1
(グループ数は12)

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■グループマップ抜粋ーその2

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■グループマップ抜粋ーその3

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■グループマップ抜粋ーその4
(今年グループ賞受賞:Eグループ作)

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■テーマ用紙
軽井沢セミナーハウスに向かうバスに乗る際に各個人に配布される。
(この段階で初めてテーマが分る)
車中にて各人の構想が始まる、、、。



   ★最優秀賞作品は、都合により画像の掲載を見合わせております。

■最優秀賞
 田邊弥子(3年生)

●「BLOCK bollard」数種類のパーツを組み合わせ景観に合ったものを作り出せるボラード。

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■優秀賞第二席
 保井 隆(3年生)

●「Paprika」柔らかくて硬いボラード。
→パプリカのような形。1枚のゴム板を支柱に挟み込み強度を持たせている。1枚
のゴム板が運搬修繕を楽にしている。

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■優秀賞第二席
 今水 誠(2年生)

●「Eternal Triangle」ボラードは歩行者の安全を確保すものである。
→上面から見ると三角形。自転車は減速して斜めで通過、人はそのまま通れる。
下部が絞られた形なので、荷物を持った歩行者・子供・車椅子の通行は容易。

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■優秀賞第三席
 野崎 悠太(4年生)

●「SCREW」公共空間の出入り口における新しい街のボラード。
→ねじれている形。ボラードを街の一部から、街のランドマークへ。案内広告等
を表示させる。

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■優秀賞第三席
 山本惣一(2年生)

●「bump」狭い道に特化したボラード。
→一般的なボラードの半分の厚み。本体は薄いがゴムの効力方向と車の進行方向
を効率的に利用している。

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■優秀賞第三席
 春日壮介(2年生)

●「優しい小枝」
→枝の様な形。横断歩道の旗を収納。横断歩道の場所をLEDで子供に知らせる。
 子供にとってとことん優しいボラード。

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■奨励賞
 木暮 洵子(3年生)

●「3」感触を伝えるボラード
→スリットとゴム材質が衝撃を吸収する。

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■奨励賞
 大久保 皓章(3年生)

●「i・Dressy」夜の街路をドレスアップ
→イルミネーションボラード。季節によって色が変化し、街並みを素敵に色どる。
イベント用にも。

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■奨励賞
 大柴 賢太郎(3年生)

●「 r . i . b 」ゴムの特性を利用した、低コストで弾力性のあるボラード。
→アーチ構造を用いたリブにより対衝撃弾性を高めた。

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■奨励賞
 渡邊 和樹(3年生)

●「+AID MAN」ボラードに車で衝突した際、担架が出てくる。
→大きな事故の時速やかに対応できる。ボラードが119番発信する。

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■奨励賞
 田口 健太郎(4年生)

●「GMS」回転とゴムの弾力性で衝撃をやわらげる。
→外側のボディーを回転で衝撃を和らげる。

第32回軽井沢セミナー受賞者は以上の通りでしたが、今年は優秀賞一席に相応しい作品が見当たりませんでした。
来年度は是非全ての賞に値する作品が出て欲しいものです。