■佐藤徹さん＜日大藝術学部准教授＞（H2年度卒）から
　　　　　　　　　　 　「アジアデザイン賞」受賞の報告（12/29/2009）

　香港デザインセンターが主催するアジアデザイン賞（DFA: Design for Asia Award）はビジネスや、持続可能で質の高い生活に不可欠となる優れたデザインの価値についてビジネス界及び一般の意識を高めることを目的とし、アジアの生活様式を反映し、それに影響を与える優れたデザインによってビジネス的成功をおさめた世界各国の企業に対して授与される賞です。(ＨＰより）

●佐藤准教授＜感想＞
　アジアデザイン賞はファッションやコミュニケーションなど１８のデザインカテゴリーにそれぞれ８つの賞がありconof.シュレッダーは全部門から選ばれる最高賞を受賞しました。（今回は10点が選ばれました）
グッドデザイン賞、iF Grand Award（最高賞）、red dot design award best
of best （最高賞）に続く受賞でたいへん驚いています。
これからも日藝デザインをアピールできるようがんばりたいと思います。

その受賞式様子をご覧下さい。

●右から2人目が佐藤准教授

■佐藤徹さん＜日大藝術学部准教授＞（H2年度卒）から
　　　　　　　　　　 　　　　　　　　「iF賞」受賞の報告（03/31/2009）

　昨年の「reddot最高賞」に続いて、同じくconof.シュレッダーが自動車や電気製品、家具、医療機器など世界中で生産されたすべての工業製品を対象とするドイツの国際的なデザイン賞「iF賞」で最高賞の「Gold prize」を受賞しました。

3月3日にドイツ、ハノーバーにある国際展示場内のiFミュージアムにて展示が始まり、同日に授賞式がとりおこなわれ出席してきました。
昨年に続いて、国際的なデザイン賞をいただけたことは非常に光栄であり、応援して下さった皆様に感謝したいと思います。これからもよいデザインを生みだしそれが日大芸術学部デザイン学科のアピールに繋がればと思っております。

尚、2009年は39の国から合計2808点の応募があり802点が受賞しました。
最高賞のiF GOLD AWARDはそのうち50点でした。
又、conof.電話機がiF賞受賞となりました。

その受賞式様子をご覧下さい。

●iF賞トロフィーを手に佐藤さん（左）と共同制作者の白須慎之さん（フリー）

★iF（international Forum Design)賞
　http://www.ifdesign.de/
★オンライン展示は下記URL
　http://www.ifdesign.de/online_exhibition_de

■佐藤徹さん＜日大藝術学部准教授＞（H2年度卒）から
　　　　　　　　　　「レッドドットデザイン賞」受賞の報告（04/30/2008）

　昨年デザインしました「conof.コノフ　CS56Dシュレッダー」が2007グッドデザイン賞に続き、ドイツのデザインコンテスト「レッドドットデザイン賞」の最高賞「red dot: best of the best」を受賞しました。2008年は、過去最高の51の国と地域から3,203点の応募があり、受賞数は676点、そのうち最高賞のbest of bestは50点だそうです。授賞式が6月23日にドイツのエッセンにて行われます。

　コノフ（シュレッダー）はゴミ箱をメタファーとしてデザインしました。いままでの事務機器然としたイメージを変えるべく、たとえばリビングに置かれても違和感のないデザインを心がけたつもりです。
従来のシュレッダーにはないデザインのため設計部署とのやりとりは大変でしたがひとつづつ理解してもらってほぼ初期イメージ通りに実現することができました。
本体にかかれている注意書きもすべてアイコンにし、みただけでわかるユニバーサルなデザインを目指しました。また、挿入口の幅や挿入口から裁断刃までの距離も安全性を重視してデザインされています。

今回受賞をきっかけに日芸デザインをアピールできたらと考えています。
そして応援してくださった皆様へ感謝します。ありがとうございました。

■佐藤さんの他の作品は
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