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増子瑞穂さんの「キャスター・マッシー通信」連載 - 20(6/02/2005)

「巡り会い」

いつも締め切りギリギリのマッシー通信ですが、今回は本当に締め切りを過ぎてしまいました。昨日(5/31)、今日(6/1)放送の担当番組にどっぷりつかっていました。ごめんなさい。。。

まだまだ荒削りではありますが、番組はいいものができたと思います。それはある人に巡り会えたからです。

今回は女性カメラマンの活躍を取材しました。一日目はリポーターとして出演、二日目はディレクターとして仕事をしました。ディレクターとしての仕事は2回目です。写真館カメラマンの柏崎秀実さんという方を取材しました。写真館で仕事をしながら、自分の作品作りも精力的にされている素敵な女性です。写真家への登竜門といわれているJPS展で賞を受賞していたり、美術館に作品が収められたりしています。
そんな彼女が今一番力を入れているのが子供の撮影でした。近所の保育園で子供たちを撮影していて、子供たちが彼女にとてもなついていたのが印象的でした。ここ2週間くらい毎日のように電話で取材し、ロケに行って一日中一緒に過ごし、いろいろな事を話し、たくさんの時間をつかわせ、迷惑もかけてしまいました。二日目はスタジオに来ていただいて生放送でお話を伺いました。

なんだかこの2週間、ほとんど休んでいなくて、睡眠不足で、辛いなあと思ったこともいっぱいありました。深夜に食べるおにぎりの塩気が涙の味にも感じました。でも放送が終わって、もうこの取材を続けることはないんだ、毎日のように柏崎さんに電話することもなくなるんだと思うととたんに寂しくなってきてしまいました。このまま取材を続けていたいという気持ちもあります。取材を進めるうちにわかったことですが柏崎さんは日芸写真学科卒業、先輩でした。。。
人との出会いは本当に貴重なものですね。一期一会という言葉を改めてかみしめました。
かみしめつつ、今日はたくさん睡眠を取ろうと思います。おやすみなさい。

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●保育園で撮影する柏崎さんと増子

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●写真館で撮影されながら取材

2005.6.1
増子瑞穂