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増子瑞穂さんの「キャスター・マッシー通信」連載 - 126(01/06/2014)

「来るぞ!iPhone6!!」

 もう6月、早いものです。いよいよ、AppleからiPhone6が発表されます。といっても発売はまだ先。
様々な噂、憶測が飛び交う中、ついにそのベールが剥がされるかもしれないのです。冒頭のタイトルは、あくまで私の希望です。
日本時間の6月3日未明、Appleのイベント「WWDC2014」がアメリカ、サンフランシスコで行われます。
ワールドワイドデペロッパーズカンファレンス、つまり開発者向けのイベントでMacのOSやデバイス系のiOSなど、ソフト面での発表が中心になりますが、注目度の高いハードが発表されることもしばしば。
(※OSについてはマッシー通信連載119「OS、無料、はじめました」をご覧くださいませ)
開発者だけではなく一般ユーザーも注目する、年に一度のお祭りです。ハードだと去年は、MacProの発表に驚かされました。(ハイスペックのまさにPro向けMac、黒い円柱形のゴミ箱のようなアレです)。でも、iPhoneの発表はありませんでした。
しかし今年こそは!WWDCで次世代のiPhoneが発表されるのでは、と個人的に期待しています。2012年の秋にiPhone5を手にしてからこの秋で2年。キャリアの2年縛りが解け、買い替えられる時期がようやくやってきます。

iPhone5の時もそうだったように、注目は画面の大きさ。今回のiPhone6でも画面が大きくなることが予想されています。
現在のiPhone5(5s、5cともに)は4インチですが、次世代機では4.7インチになるとか、5.5インチになるとか、はたまた両方登場するとか。とにかく大きくなりそうです。現行の4インチiPhone、薄くて軽くて女性の手のひらにも収まって持ちやすいのですが、やはり写真や動画を見るとなると、ちょっと物足りない。
現在、私のiPhone5の中には、写真が3500枚、ビデオは録画時間は様々ですが95本入っています。自分で見たり、人に見せたり、SNSでシェアしたり。iPhoneでの写真、動画ライフをもっと楽しむためにも、画面が大きくなることは大歓迎です。いかにして、薄さや軽さを維持しつつ、画面を大きくしてくれるのでしょうか。Appleさん、期待しています!

写真好きとして、画面の大きさに加えてもう一つ希望が。アルバム機能を改善してほしいのです。例えば、とある写真を一枚、表示したとします。さてこの写真、いつどこで撮影したものだっけ?と思っても、何回か操作を繰り返さないと、答えに辿り着かないのです。
Appleのいう直感的な操作性とは、ほど遠い感じがします。その一枚からタップ一つで日付や場所、欲を言えば、写真の容量など様々なデータが分かるようにしてほしいなぁ。でないと、日付や場所の名前が入ったアルバムが増える一方で、探すのに一苦労です。写真整理用のアプリも入れなければならず、なんだか無駄。iOS8のプレゼンでは、アルバム機能の改善も期待しています。

このiOS8、これまでよりも人の動きを感知するようになるとか。歩いたり、走ったり、心拍数をはかったり。心拍数!?胸にiPhoneを装着!?では、ありません。身につける新しいデバイス「ウェアラブル」の発表が予想されています。去年のWWDCではMac Proに驚かされたように、今回のWWDCでも何かビックリするようなハードが登場するのではないでしょうか。
この原稿を書いている時点で、WWDCの開催まであと2日と少し。NUDNに掲載される頃には、もう色々と発表されているかもしれません。大変、急いで原稿を送ります(笑)。

2014年5月31日
増子瑞穂
https://twitter.com/massykachan

6月3日深夜0時からの生中継です。
ニコニコ生放送「iPhone6の発表は?AppleWWDC2014基調講演実況放送」
http://live.nicovideo.jp/watch/lv180024296

 

 





image●現在の写真表示の一例。
         み、見づらい…。