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■増子瑞穂さんの「キャスター・マッシー通信」連載 - 71(09/29/2009) 「3歳の節目から」 9月。息子が3歳の誕生日を迎えました。あの長く辛かった、でも感動に満ちた出産の日から3年。毎日無我夢中で子育てをしてきて3年が経ちました。早いものです。3歳という年齢は子どもの成長においてひとつの節目のように感じます。一人でできることが多くなり様々な場面での自立が始まります。私も母親として3歳とい うわけですが、まだまだヒヨッコです。子どもの成長は目覚ましいのに、親は同じところを行ったり来たり。子どもの3歳と親の3歳は成長の度合いがまるで違うように感じます。 子どもが使うおもちゃも3歳はひとつの節目です。おもちゃのパッケージをみてみると「対象年齢3歳以上」や「対象年齢6歳以上」など、月齢の目安が表示されています。使う子どもにとってそのおもちゃが難しすぎないか、簡単すぎないかなど、選ぶ基準になります。そしてもうひとつ大切な理由があります。安全面への配慮で す。 しかし、兄弟がいる場合しばしば問題が起こります。3歳を過ぎた上の子どもが、下の子どもに小さなおもちゃを与えてしまったことによる誤飲事故をよく耳にします。親が気づかないうちにミニカーのタイヤを下の子が飲み込んでしまって、翌日排泄物の中から出てくるなどよく聞く話です。(少々汚い話で恐縮ですが)このよう なケースならまだ笑える話。中には実際に窒息を起こし、救急車を呼ぶ事故も多くあります。月齢の違う兄弟が、それぞれ使うおもちゃを分けて別々に遊ばせるのは通常の家庭では不可能なことです。どんなにおもちゃを分けたところで時間とともにそれらは入り乱れます。親は子どもが遊んでいる様子をずっと見ていることなど出 来ないのが現状です。誤飲の危険性がある小さな子どもも、3歳を過ぎた子どもも一緒に楽しめるおもちゃの選択肢が広がると、兄弟のいる家庭での誤飲事故が減り、親も子も安心して楽しめるのではないでしょうか。 ひとつおもちゃを紹介します。息子の出産祝いに友人から頂いたもので、赤ちゃんの頃から3歳を過ぎた今でも楽しんでいるおもちゃです。ドイツ、ジーナ社のベビーキューブ。一辺が4センチの立方体の積み木で、赤、青、黄、緑、橙、紫の6色が2個ずつ、計12個セットになっています。木の優しい手触りが小さな子どもにも 持ちやすく4センチの立方体なのでもちろん誤飲の危険性もありません。6色の鮮やかな色彩は目にも楽しく、振ると「カラカラ」「シャラシャラ」「チリンチリン」など、色によって違う音がします。真ん中に小さな穴が開いているのですがそこから中の音源がかすかに見え、でもどんなものが入っているかまでは分からず、なん とも不思議な感じです。目だけでなく耳でも楽しめ、想像も膨らむ積み木なのです。 2009年9月28日 参考コラム連載43「チャイルドマウス」 |
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