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■研究について
インダストリアルデザインはこれまで、生産と生活者をつなぐ役割を通して、経済発展と近代的生活様式に大きく貢献して参りました。しかし、工業化社会から情報化社会への移行、本格的高齢社会の到来、環境問題の深刻化等、時代は大きな転換を迎えています。又、デザインのテーマも家庭用品を始めとして身の回りの様々な道具や製品、機器等に加え都市環境やそれらのシステムにいたるまでテーマも多様化しています。
当研究室はこのような時代にあって新たなる製品の開発を「研究」の柱としてきました。
■研究室・研究テーマ概要
●生活者,生活環境の変化・要求を捉えた新製品の開発
・ISO環境配慮の製品開発
・リサイクル,リユース問題に対応
●新しい素材や技術から新製品の可能性を探ること
・ 新しい技術の咀嚼と,その技術による製品の可能性について
・ 新しい素材による製品化計画
●既にある製品の再チェックによるリ・デザイン
・ 製品の分析と改良改善
・ 用途,形状,色彩の再考による新鮮な製品の可能性
●その他
■産学委託・共同及び学部間研究抜粋
●筆記具の使用形状の可能性研究:パイロット万年筆
(担当:清水敏成)
●簡易型スピーカーのデザイン提案:パイオニアデザイン株式会社
(担当:清水敏成)
●地球型社会の総合的研究「21世紀の新しい科学の動向と人類」:日本大学総長指定総合研究
(担当:清水敏成)
●高齢者の為の介助具/立上がり機構のある椅子の提案:福祉機器メーカー + パラマウントベッド株式会社
(担当:清水敏成/肥田不二夫)
●老人保険施設に於ける新たな器具及び空間のデザイン提案:パラマウントベッド株式会社
(担当:清水敏成/肥田不二夫)
●ハロゲンランプを応用した照明器具のデザイン研究:(株)三菱電機デザイン研究所
(担当:清水敏成)
●フラットディスプレイ応用機器のデザイン研究:(株)三菱電機デザイン研究所
(担当:清水敏成)
●「眠る」ための機器装置空間の研究開発:アイシン精機株式会社
(担当:清水敏成)
●工業用バルブ新型バルブ把手のデザイン開発:伊原継手工業株式会社
(担当:清水敏成/肥田不二夫)
●製品企画・先行製品の開発提案:カシオ計算機株式会社デザイン研究所
(担当:清水敏成/肥田不二夫)
●福祉機器リフトチエアー開発:エビスヤ工業株式会社
(担当:清水敏成/肥田不二夫)
●壁面取り付け用テレビ台のデザイン開発:FINLAND OY
(担当:清水敏成/肥田不二夫)
●高衛生性・衝撃吸収発砲体を利用した福祉介護用品のデザイン開発:(株)朝日ラバー
(担当:清水敏成/肥田不二夫/佐藤徹)
●「ハンディカードケース」電磁波シールド効果のある収納ケースの商品化提案:山陽プレス工業株式会社
(担当:清水敏成/肥田不二夫)
●「ハンハンドスチーマー」デザイン開発:(株)プラムネット
(担当:清水敏成/肥田不二夫)
●香りを用いた製品開発研究:(株)ピクセン
(担当:清水敏成/肥田不二夫/佐藤徹)
●新開発機構によるヒューマノイド型福祉介護ロボットの可能性研究:(株)ロボテクス研究所
(担当:清水敏成/肥田不二夫)
●電気自動車共同研究制作/WORLD ECONOMOVE INとよた2004:日本大学理工学部・学部間共同研究制作
(担当:肥田不二夫/佐藤徹/林勉)
■教育について
豊かな感性と鋭い洞察力持つデザイナー、研究者の育成という大目標のもと、最新デザイン技法の習得、問題発見、総合的視野及び造形力育成の4点を基本方針としています。高度先端技術との日常的な接触、様々な生活現場を対象にしたフィールドワークの実施、中でも教員・専攻学生全員がデザイン能力の開発を試みるセミナー合宿は,創造することのすばらしさや、アイデアがひらめく一瞬の感動を知る貴重な体験の場で本コースの特徴ある伝統と言ってよいでしょう。
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