2018年(平成30年)のデザイン・メモ 年末雑感  連載187

 30年にわたった平成年間が間もなく終わり、新元号に移る・・・。 昭和末期、後にバブルと呼ばれた好景気の中で迎えた、この平成元年(1989年)には、名古屋市制100周年という記念事業として、”ひと・夢・デザイン-都市が奏でるシン …

AIがデザイナーの発想を超える? 連載186

 人間の機械化・・・。人間の、さらなる技術開発力によって「身体の能力」を拡張することを目指し、人間の機能を機械に置き換えてもいる。その究極のテーマともなるのが人間の「頭脳」であり、その機械化だろう。いよいよ「知能」を人工的につくり出そうとい …

プラスチックの環境問題・・・・連載185

プラスチックは、いま、最も広く便利に使われている材料の一つだろう。なにしろ、化学的につくり出された素材であり、それまでに様々な「モノ」を作り出していた材料―陶器やガラス、鉄、アルミニュウム、紙、木材、綿布、ゴム、獣皮、羊毛等などに代わり、あ …

「定石を疑ってみることも!」連載184

2歳児が海水浴に向かう途中で行方不明になったというニュースが放映されていた。地元警察、ボランテイアなど数百人体制で3日間、68時間も掛けて近くのため池や用水路、周辺の山間部などを重点的に探し、また、消防ヘリが上空からの捜索も行っていた。幼児 …

世界のインフラ・デザインなど  連載183

コラム:183 世界のインフラ・デザインなど 前回のコラムでも「パリ」に触れた。画家のメッカ―パリとかき、花の都パリとも言われる魅力あふれる都市でもある。ナポレオン3世の構想を基に整備されたパリの街は「世界の首都」とも呼ばれ、フランス国内に …

形象―継承の系譜(3)連載182

形象―継承の系譜(3)連載182 画家を志すもののメッカともいえるパリ。1889年のパリ万博のエッフエル塔(建設前から文化人の反対運動が、終了後には取り壊すことになっていたのだが・・・)は、いまも健在!芸術の都―エキサイティングな都市として …

形象―継承の系譜(2) 連載181

稚拙な子供の落書きか? 困惑させられる絵だが、十代の頃のピカソは、美術教師でもある父に写実的なデッサンや油絵を習っていた。子供ながらもその観察力やデッサン力の非凡さに驚いた父親が自ら描くことをやめ、画材などの全てを息子に譲り渡してしまったの …

形象―継承の系譜 連載180

のちに印象派の父とも呼ばれ、19世紀フランスを代表する画家エドウアール・マネ(1832-1883)は、創作の糧を得ようとスペインに旅した。 王室の収集品が並ぶ世界屈指の美の殿堂といわれるプラド美術館を訪れパリのルーブルでも観ていたスペイン絵 …

探し求めていた道が 連載179

 私たちに強烈な印象を与えた“太陽の塔”は、1970年にアジア圏は言うまもなく、我が国が初めて行なった『日本万国博覧会のシンボル』として作られたもの。抽象芸術を代表する岡本太郎の作だ。南青山にある『岡本太郎記念館』は、1954年から84歳で …

まさか14歳の子供が! 連載178

「ここまで連勝するとは‥‥」。 新人らしからぬ少年の参入にも高をくくっていた若手や古参棋士も心中穏やかではなかったろう。慌ててAI思考時代の天才と言われ始めた藤井四段を徹底的に研究することに。同じように、幼児期には神童、天才と言われプロ入り …