Eco Smart活動の中で、特定地域活動の重要性に気づき、横浜市都筑区に「つづき未来研究所」をバーチャルで開設した時、「5提案」の1つとして提案したものです。
提案内容:「国際バスターミナルの新設→成田・羽田空港行き直行バスを」。

提案のポイント:港北ニュータウン(横浜市都筑区)の平均年齢は36歳と大変若く、忙しいビジネスマン(出張族)がたくさん住んでいます。地下鉄開通(2本目建設中)で、通勤・新幹線出張が大変便利になりましたが、「飛行機利用の出張や旅行には不便!」との意見が出ていました。

港北ニュータウンから成田・羽田空港に行く時、近くの田園都市線タマプラーザ駅までタクシーで行き、直行バスに乗車する方が多いのですが、バスは港北ニュータウンを通過(
また戻る)して高速道路に入りますから、「無駄な運行形態」との意見が出てました。また、横浜駅バスターミナルからの成田行きも、地下鉄利用の場所、「遠くてちょっと不便」との意見もありました。

「提案内容は市民ニーズが高い!」とEco Smart は判断し、ネットPRとは別に、地元商業施設会や議員さんにも直接PRしました。結果、「港北ニュータウンから羽田空港行き直行バス案を先行で」となり、議員さんの応援も含め、商業施設会が中心になり署名活動が行われました。

小規模短期間活動でしたが、5000人もの署名が集まり、結果として、同じ意見の住民が大変多いことがわかりました。私も少数ですがネットPRや近所の方々に口頭PRしました。また、家族も趣旨に賛成してくれ署名に参加しました。

その後、行政側と対応してくださった議員さんによれば、「反応は大変良好だが、実現時期は・・・・・」なので、実現までには、かなり時間がかかると思っていました。

それが本年に入り、なんと「7月に実現しました」。このニュースを知った時は本当にビックリしました。認可の国交省、運行会社の東急バスと京急バスさん、ありがとうございます。

今回、動きが大きく進展した背景には、都筑選出のいいざわ議員が、Eco Smart の提案に賛同してくださり、関係方面に強力に働きかけて頂いたことが、早期実現につながったと思いますので、いいざわ議員が最大の功労者となります。

また、署名活動段階では「センター北始発」が、今回の実現案では「センター南始発」となり、Eco Smartが最初に提案した「センター南大型バスターミナルの活用拡大案」が受け入れられ、大変うれしく思っています。「センター南大型バススターミナル」は、高度成長期の港北ニュータウン構想時、総人口30万人を想定した大型ターミナルです。ただ、高度成長期は私も含め、みな“熱にうかされていた時代”ですから決して責められません。したがって、大構想=「港北ニュータウン30万人構想」の「良さ」をうまく生かした街創りをすれば、今までとは違った魅力が出ると思います。キーワード、日本の街にしては “緑豊かで全てがゆったり”と思います。

「今後の提案として」

○「成田空港行き」も実現したいですね(Eco Smart案にあり)。

最新情報では、新潟市で「乗り合い型:成田空港直行ジャンボタクシー」が人気だそうです。Door to Doorで行けますから、大型バックを携帯する海外旅行者にはピッタリのアイデアとなります(港北ニュータウンで実現すれば、片道3800円~4800円で実現可能か!)。

○商業施設会が提案した「東京デズニーランド行き直行バス提案」も大変良いアイデアと思います。小さなお子さんをつれての、電車移動はたいへんです。できれば、一部アレンジして、「新浦安駅経由東京デズニーランド行き直行バス案」とか「東京デズニーランド経由海兵幕張駅行き直行バス案」なども考えられますね
(幕張メッセや千葉方面に行きやすくなる)。

○バス停近くに、「モダンな待ちあい室」を創りたいですね。エアコン・自動販売器・TV・トイレなどが完備。雨の日や熱い日などでも、お客様がゆったり安心して待つ空間です。もし可能なら、管理などをNPO法人に委託(指定管理者制度)して安く運営維持する案もあります。(※トイレ構想は区の検討案にもあります)

いずれにしても、今回の「羽田空港行き直行バス」ビジネスが成功しないと、全てが進みませんから、ぜひ成功させたいものです。都筑区のみなさん、ビジネス・旅行以外に、「家族・恋人・仲間と、遊びandデート!でもよいですから、羽田空港行き直行バスを利用しましょう!」。羽田は商業施設も充実しています(笑)。

Eco Smart:加藤

Pocket
LINEで送る