「松戸アートラインプロジェクト2010」参加アーティスト募集 (9/17/2010)

本学OB・土屋公雄さん(本学建築デザインコース/ 彫刻家・武蔵野美術大学・特任教授/名古屋芸術大学教授)からのお知らせです。
興味のある方は是非、下記URLをご覧になり申し込んでください。
          記
会  期: 2010年10月1日(金) ~12月28日(火)
展 覧 会: 2010年11月20日(土)~12月26日(日)
制作場所: 松戸駅周辺の空き店舗
展示場所: 上記に加えて、歴史的建造物、公共空間などを予定
制作補助: 1人につき上限30万円(作品制作費およびアーティストフィー)
シンポジューム: 北川フラム講演会
企画運営: 松戸市、NPO法人CoCoT、松戸アートラインプロジェクト実行委員会
malp2010.com/index.php

土屋公雄 KIMIO TSUCHIYA
www.kimio-tsuchiya.com

■大学院造形芸術専攻 特別講議の報告。(7/30/2005)

6月27日(月)1:00pmより行われた『特別講義;場所の力と記憶の力』の報告です。

テーマ;「場所の力と記憶の力」
講 師;土屋公雄さん(本学建築デザインコースOB) 彫刻家・武蔵野美術大学・特任教授/早稲田大学講師
日 時;6月27日(月)1:00pm
場 所; 江古田校舎4Fプレゼンテーションルーム
内 容;
”場所”とは社会的、文化的な記憶の源であり、”場所”の持つ潜在能力には、計り知れないものがあります。”場所”に内在された時間をかたちとし具現化することは、その”場所”を語ることなのです。
“記憶”とは決して過去のものではなく、未来につながる創造的なものです。
今回のレクチャーでは、これまでの僕の作品をスライドで紹介しながら、その作品の意図するところ、また制作の背景となる土地の記憶、建物の記憶、人間の記憶について語ります。

当日はデザイン系及び絵画・彫刻の大学院生、彫刻の非常勤講師の先生、更には学部学生等が出席、土屋氏の熱い語りに熱心に耳を傾けておりました。その様子をご覧下さい。

100枚にも及ぶスライドから始まった


●100枚にも及ぶスライドから始まった image

スライド後、学生との質疑応答

●スライド後、学生との質疑応答
image

ざっくばらんな対応。

●ざっくばらんな対応。 image
●学生に質問を投げかける土屋氏
image

学生に質問を投げかける土屋氏


当日は彫刻非常勤講師も参加

●当日は彫刻非常勤講師も参加
image

所沢から学部学生も参加。


image

語り口は常に真剣であった。

学生からの質問に応える土屋氏

●学生からの質問に応える土屋氏 image
●語り口は常に真剣であった。
★物事に対して常に真実を見極めようとする真摯な生き方は学生時代から変わらないもので、常日頃より尊敬しております(土屋氏はNUDN編集者・肥田の同期生であり友人)。彼の作品は日本に限らず世界各国に存在すると同時に多くの美術館に収蔵されています。
土屋公雄様、今回の講義ありがとうございました。今後「日芸江古田校舎再生」にかけて何かモニュメントのようなものが出来ればと,心密かに願っております。
末筆になりますが、今後益々のご発展を心よ祈念しております。

Pocket
LINEで送る