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■デザイン特別講議の報告。(5/31/2006)

テーマ:「スカンジナビアを中心に、ガラスの話。」の特別講議
講 師:山野陽子
日 時:5月17日(水)15:00〜
場 所:所沢校舎デザイン棟プレゼンテーションルーム

山野さんは日本でテキスタイルの大学をでて、スウェーデンに渡りました。
コースタガラススクールで3年間吹きガラスを中心に学び、現在ストックホルム王立芸術大学、ガラス・セラミック科大学院に在籍されています。
山野陽子プロフィール:http://yyamano.fc2web.com/resume.html をご覧下さい。

12歳の頃からガラスデザイナーになりたいと強く希望した山野さんは、日本で学べる所がないか探しに探し、スウェーデンに渡欧することを決めました。
講義の前半はスウェーデンの社会制について。とても興味深いものでした。
神奈川県民くらいの数しか人がいないのに、日本の倍の国土があるスウェーデンでは、北から南まで同じ商品がどこででも購入できるそうです、それだけ競争心がなく、デザインもみな同じなので、デザイン業界は日本の市場の方が魅力的だと山野さんはおしゃっておりました。ただ最近日本でもスカンジナビアンデザインが人気があるのは、やはり「息の長いデザイン」「美しい日用品」を作りつづけているところにある。またその理由として、日本のデザインの低層からみているせいもあるのではないかとも言っておられました。(なるほど..)
でも、マリメッコの石本さんの作品を初め、山野さんもプライベート学習で教わったという、インゲヤード・ローマン(ガラスデザイナー)の作品、スウェーデンで現在活躍されているデザイナー(グラフィック、映像、プロダクト、ガラス、セラミック、テキスタイル)の作品を見る限り、斬新で美しいものが多い。市場が違う分、求められるデザインが違うのかもしれませんが世界のデザインを知ることはとても学生にとって刺激になったのではないかと思います。
実際に講義後、山野さんと話す学生はとても楽しそうで、とてもよい時間になったのだと思います。
「人生を豊かにするモノ」をつくっていきたいと言う山野さん。豊さを加える役目を作り続けたいと語られました。山野さん自身から溢れ出るエネルギッシュで尚かつ洗練された要素が作品にも現れていました。
それを学生も感じとったのではないでしょうか。
山野さんの作品はこちらでご覧になれます。→http://yyamano.fc2web.com
山野さんが見てきたスウェーデンという国、スカンジナビアンデザイン、モノをつくるということ、普段
では聞けないようなお話ばかりでした。
(レポート:副手・福冨ちはる)

下記にその日の様子を紹介します。

山野陽子さん、お忙しいところ帰国に合わせて、講義をしていただきありがとうございました。
今後、益々のご活躍を祈念しております。