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デザイン特別講座 II /細山雅一さん<Panasonic Design社>
                      の講議報告
(5/22/2004)

実社会に於けるデザイン活動の実際を知る事をねらいとして、デザイン界叉はそれに関連した分野で活躍されている方々を招き、そのデザイン手法や企業理念を初めとして様々なデザインワークを講議して頂きデザインというものをより専門的且つ、広い視野で理解する事を目的とする当講座も三年目を向かえました。
今期は前半に松下電器産業・パナソニックデザイン社UD推進担当 細山雅一さんをお招きし下記のテーマで講議して頂きました。

テーマ「ユニバーサルデザインが拓く、日本のものづくり」

●授業タイトル 
1・松下電器デザイン部門の活動【4月22日(木)】
  これからはデザインや!(松下幸之助)/パナソニックデザイン社創設/ブランドアイデンティティー等
2・ユニバーサルデザイン(UD)とは【5月6日(木)】
  基本理念と社会の関心/バリアフリーとUD/国際ユニヴァーサルデザイン協議会の誕生等
3・松下電器のユニバーサルデザイン活動【5月13日(木)】
  活動のフレーム・商品事例/UD検証等/課題発表
4・ユニバーサルデザインを探す【5月20日(木)】
  課題の提出(学生作品発表)/21世紀、求められるデザイナー像
*・課外授業
  有明のパナソニックセンター/ビジネスショーケースの見学【6月17日(木)】予定(希望者のみ)

その講議の様子を御覧下さい。


●企業理念やUD理念について語られる細山先生

●具体的なサンプルを提示しての説明

●講議を熱心に聞きメモを取る学生達

●持参されたサンプルの凸文字を触知体験する学生

●各自の携帯電話を取り出しその操作性を確認する

●PCを使っての講議に真剣に耳を傾ける学生達

★創始者・松下幸之助氏が掲げた企業理念そのものに今日叫ばれているUDと共通するものが既に盛り込まれていた事から始まり、UDを多面的に幅広く話して頂き非常に内容のある講議でした。又、市場に出回っているUD製品と呼ばれるモノのサンプルを通し、更に学生自らがUDと思えるものを提案するという事を通してUDが更に身近かなものとして感じられれる様になったと思います。
最終講議の「21世紀、求められるデザイナー像」は非常に印象的で興味深いもので学生達にとって有意義な講議になったと思います。
細山雅一先生、今回(全4回)の講議誠に有難うございました。今後、益々の御活躍を祈っております。

尚、本講座、後半はGKデザイングループの方々に下記テーマで講議して頂く予定です。御期待下さい。

○[モーターサイクルデザインの現場]:デザインプロセスの実際(GKダイナミックス)
○[動態グラフィックデザイン]:モーターサイクルを中心としたカラー&グラフィック(同上)
○[パッケージデザインの諸相]:内側と外側を繋げる装置(GKグラフィックス)
○[パブリックデザイン]:都市の装置とユニバーサルデザイン(GK設計)
○[トータルデザインサービス]:拡がるIDの領域とプロセス(GKインダストリアルデザイン)
○[インダストリアルデザインの発展と展開]:20世紀型産業とともに(同上)

                                           以上