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デザイン特別講座 II 「校外授業:紙の博物館見学」の報告(07/18/2003)
      岡田修先生<王子製紙>の最終学外授業

さる7月10日、表題の講座「紙とデザイン」の最終授業が行われました。最終回は王子、飛鳥山公園内にある紙の博物館見学。当日は雨のせいか、参加学生も少々寂しかった様ですが、見学内容は実に素晴らしいものでした。

まず最初に学芸部長の丸尾さんから王子の街の歴史や紙の製造行程、更にその原料となる木材や植物の説明を受け、その特徴等詳しく講議して頂きました。

次いで実際の紙作りをさせて頂きました。
今回は牛乳パックを再利用して再生紙のはがき作りを体験しました。ここにその様子を紹介します。


●1階講堂にてレクチャーを受ける学生達

●学芸部長の丸尾さん(左)と岡田先生

●手作り再生紙はがき- 制作手順


1.はがきに入れる葉と透かし絵を選ぶ


2.水にとかした牛乳パック紙を容器に流す


3.容器底の網より水を切って紙をすく


4.枠をはずしすいた紙を取り出す


5.フェルトを掛けて押さえ水分を取る


6.更にプレス器で水分を抜き取る


7.アイロンで熱を掛け乾かす


8.乾燥したはがきに葉の透かし見える


9.見事!再生はがきの完成!

この後、我々は教科書で長い歴史を持つ東京書籍株式会社を訪れ江戸から明治、大正、昭和に渡る日本の教科書、辞書等の実物を見させて頂き、その歴史の長さと重さを学びました。

岡田先生の5回に渡っての講議誠にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。