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■増子瑞穂さんの「キャスター・マッシー通信」連載 - 30(3/30/2006)
花もダンゴも
桜が満開の季節になりました。
あいにくの強風続きで、お花見を前に散ってしまうのではないかとハラハラしています。
皆さんはもうお花見をされました?ごひいきにしている桜などありますか?
私はこの季節になると、石神井公園の桜を見に行きます。
長年、西武線沿線に住んでいるせいか、桜と言うと石神井公園という思いがあります。
大学の時に、大勢で酒盛りしたこともあったっけ。
桜と言えば、毎年のように今年は例年よりも○日早く開花しました、と言われていますね。
私が小学校の時は、桜=入学式でした。満開の桜の下、ピカピカのランドセルを背負って、少し興奮気味に胸を張って歩いたのを思い出します。
今の子供達は何を見ながら入学式を迎えているのでしょうね。
満開のツツジを横目に入学式というのが当たり前になる日も近いのかもしれません。
花もそうですが、食べ物も季節を感じにくくなってきました。
あらゆる食べ物が季節を問わず口にする事ができます。
それはそれで幸せなことなのかもそれないけれど、食べ物の旬を待つ楽しみが失われつつあるようにも感じます。
普段食べられないからこそ、その季節にしか食べられないものを心の底から「旨い!」とかみしめられるのではないでしょうか。
この週末、私は旨い筍を食べながら桜を眺めようともくろんでいます。
さて、日芸ももうすぐ入学式。
記憶に残る花やダンゴは何になるのでしょうか?
ビール、かな。飲み過ぎないようにお気をつけください。。。
2006.3.30
増子瑞穂

●満開の桜越しに見ると職場も少しは華やかに見える、かな。
■増子瑞穂さんの「キャスター・マッシー通信」連載 - 29(2/28/2006)
「みんなありがとう。」
今回のマッシー通信のテーマはもちろん、これです。
卒業制作展。学生の皆さんには大変感謝しています。
先日IDの卒展をはじめ、女子美、造形の卒展を取材した番組を放送しました。15分程度の短い番組でしたが、それぞれの大学の特徴が出ていて、密度の濃い内容だったと思っています。
今回の企画の実現は偶然から始まりました。
2月18日に私の担当が割り振られていたこと、そしてIDの卒展がジャストこの日をまたぐようにして行われること。心の中でこの2つの事実が結びつきました。
これは運命だ!
ニチゲーを取材したい!IDの卒展をとりあげたい!
卒業から11年。先日はフォーラムという形で、そして今回は取材という形でIDに戻ってくることができました。デザイン棟の取り壊しにもギリギリ間に合い、教室の撮影も実現しました。教室の青いドアに懐かしさを感じた方も沢山いることでしょう。
今回の取材にあたって多くの学生のみなさんにご協力いただきました。撮影前にスケッチや写真や多くの資料を見せてもらいました。取材は、完成されたものよりも、その途中経過が貴重であることが多々あります。非常に参考になりました。(学生の皆さんもスケッチとかなるべく大事にとっておいてくださいね。)
時間の関係で江古田校舎しか取材できなかったのですが、所沢校舎にも撮影に行ければよかったなと、少し心残りです。そして放送した映像より、放送できなかった映像のほうがはるかに多くあります。すべてを放送できなかったことは、毎回のことではありますが、今回はとくに心残りです。取材、撮影に協力してくださった学生の皆さん、ごめんなさい。そしてありがとうございました。
いつか、さらに成長した皆さんのところに取材に行かせてください。
それにしてもいつの間にニチゲーのIDはこんなにレベルが高くなったのかしら?ホントに。
卒業生として鼻が高い思いです。
2006,2,28 増子瑞穂

●最初の取材で衝撃を受けた作品。子供のためのダイエット玩具。

●無事に卒展初日を迎えられてよかった。。。
■増子瑞穂さんの「キャスター・マッシー通信」連載 - 28(1/31/2006)
「東大生気分」
今日は月曜日なのですが、しばらくまともに休んでいなかったので代休をいただいてしまいました。
人間、休めるときに休んどかないとね。
今回は東大生気分のお話です。いまはちょうど大学の入試があちこちで行われていますね。
たしか日芸は割と遅かった記憶があります。
先月の終わり、ロケで文京区本郷にある東京大学に行ってきました。旅番組のロケです。
東京大学で旅?と思われるかもしれませんが、東京大学には「キャンパスツアー」というものがあります。
2時間程かけて本郷キャンパスを歩いて回ります。観光客や受験生など20人程参加していました。
ツアーの案内役は現役東大生!ちょっとどきどき。。。話が合わなかったらどうしよう、とか、
ただでさえジェネレーションギャップがあるのに、とか頭の中ぐるぐるしておりました。
実際、案内してくれたお兄さんお姉さんは(はるかに私の方がお姉さんではありますが)とっても気さくで話が面白くて素敵な方達でした。ツアーは、かの赤門にはじまり各学部の美しい校舎を見て回りながら、ニュートリノの小柴教授のノーベル賞のメダルを拝見し、イチョウ並木にうっとりしつつ安田講堂にたどり着くというコース。始終、学生さんの生解説が聞けます。詳しいわ面白いわ、やっぱり頭がいいんだろうなーと羨望の眼差しでした。なにより解説を聞いてるうちに学生さんが大学を愛している気持ちもビンビン伝わってきました。
ツアーは無料なのですが、大人気のようで4月以降に参加する事が出来るようです。
東京大学のホームページから申し込みができます。
日芸の江古田新校舎が出来たら是非キャンパスツアーを取り入れていただきたいです。
そのときは飛び入りで案内役をかってでるかも。
私もまけじとアイラブニチゲー。
今年日芸を受験される皆さんがんばってください。
2006.1.30
増子瑞穂

●赤門の前で案内役の学生さんと記念撮影。やはり一人浮いてる感じは拭えません。

●トイレに入って思わずパチリ。このイチョウ柄のトイレットペーパー、
受験生の間では有名なんですって。。。
■増子瑞穂さんの「キャスター・マッシー通信」連載 - 27(12/31/2005)
「2005年のしめくくりに」
今年もあとわずか、何かやり残したことはないかしら。
暮れも押しに押し迫ったみそか。大切な事をやり残していました。月に一度のマッシー通信。
編集にたずさわっている方々、年末の忙しい時期にもあいかわらず筆が遅くてごめんなさい。
皆様、2005年はどんな一年でしたか?春、夏、秋、冬を振り返ると、ロケハン(ロケーションハンティング:撮影場所を探すこと)とともに風景が浮かびます。真夏、35度の炎天下を歩いた喜多見という初めての土地、染まり行く紅葉を眺め歩いた大好きな練馬。番組制作という仕事をしていなければ、きっと一生行かなかった場所にもたくさん行く事が出来ました。その時はとても孤独で、不安で、本当に番組になり得るのだろうかとドキドキしているのですが、振り返るといい想い出。(どこかで聞いたフレーズですが)
でも何よりも、2005年を振り返ったとき思い出されるのはその場所で会った「人」の顔です。
この「人」はこんな事を話してくれた。あの「人」はこんな表情をみせてくれた。
毎日が「初めまして」の連続でした。
思い浮かぶ人の顔を一人一人、添付したいくらいです。
2005年は、フォーラムという形で日芸に帰ってくる事もできました。卒業10年目という節目の年に素晴らしい体験をさせていただきました。このコラムを読んでくれている「人」に会い、励みになりました。
「人」に出会い「人」に助けられた2005年。次の年、誰かが一年を振り返ったとき、今度は出会ったことを喜んでもらえる存在になれればいいなと思い、2005年のマッシー通信をしめくくります。
2006年が皆さんにとって素晴らしい年でありますように。
2005.12.31
増子瑞穂

●初日の出もいいけれど、2005年の太陽にも感謝を捧げたい。あと一日、がんばれ!

●新宿方面から上る太陽。2005年12月31日午前6時50分過ぎ撮影。
■増子瑞穂さんの「キャスター・マッシー通信」連載 - 26(11/30/2005)
「スパイス」
先日、懐かしき母校、日芸で講演会がありました。
恥ずかしながら講師として参加させていただきました。
「女性デザイナーに話を聞く」。
このタイトルで私がしゃしゃり出るのも、、、とほんの数秒考えましたが、
寛大な皆さんのもとで好き放題しゃべらせて頂きました。ありがとうございました。
そのときもお話したのですが、生きていく中で、「人とのつながり」って一番大切なんだと講演会が終わって改めて実感しています。
教室で勉強されている学生の皆さんには、いまひとつピンとこない事かもしれません。
学習として、自分の作りたいものをイメージしたり、スケッチしたり、形にしたりというのは一人でも出来ることです。しかし社会に出ると、その夢を実現させるには、自分とは別の人が必要不可欠になってきます。一人では出来ることに限りがあります。でも人から人へ、ネットワークは広がり、出来ることもどんどん広がります。
沢山の人とつながりを持っていると、自分の夢は想像以上に膨らみ実現化します。そうやって人と出会い助けられ、私は仕事を続けられています。
自分とは違うスパイスをどれだけ加えられるか。
ものづくりをする中で、ぜひ身につけて頂きたいと思います。
一味を七味にも百味にも変えていってください。それはそれは味わい深いものになるでしょう。
さて私も、新しい番組を制作中です。
次はどんな素敵な人が、ともに夢を膨らませてくれるのか、寝不足ながら楽しみです。
2005.11.29
増子瑞穂

講演会の前、懐かしい3年の教室から外を見た。ファミマが見えたのが衝撃的だった。

さらに、殺陣同志会がチャンバラを繰り広げていたあたりで一人の男性が火花を噴いていた。
さらに衝撃的だった。
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